[Multi-X CAD]SXFのZIP圧縮

SXFファイルのエクスポートでZIPに圧縮出力する機能が追加されました。(Ver3.3Aから)

SXFファイルの保存

SXFはテキスト形式のファイルなので、ファイルサイズが比較的大きくなりますが、圧縮を有効にするとファイルサイズを縮小することができます。
また、画像が含まれているデータをSXFにエクスポートすると、複数ファイルでファイル出力しますが、圧縮を有効にすると複数ファイルがまとまって1ファイルになります。

ファイルサイズはどれくらいになるか

Multi-X上にCADデータを開いてSXFにエクスポートしてみました。
2つのCADデータをそれぞれファイル形式をSFC/P21、ZIP圧縮出力を無効/有効とオプションを変更してエクスポートし、ファイルサイズがどれくらい圧縮されるかを試してみました。

出力したファイル

P21を圧縮有効にしてエクスポートすると拡張子「P2Z」、SFCを圧縮有効にしてエクスポートすると拡張子「SFZ」として、ファイルが作成されます。

対象となるCADデータで圧縮率は変わりますが、今回試したCADデータでおおよそ17%~35%の圧縮率となりました。

CADデータに画像を貼り付けてエクスポート

CADデータ上に画像データを配置している状態でZIP圧縮出力を無効/有効それぞれでファイルを保存しました。

画像含む

圧縮ありの場合はファイルはまとまって1ファイルになり保存されます。

2019年1月14日 | カテゴリー : Multi-X CAD | 投稿者 : HP編集者