前回は、SikulixIDE上でprint文を使って緯度・経度を「メッセージウイドウ」に表示しましたが、これでは実用性がほとんどありませんでした。
SikuliXはJavaで作れらたソフトなのでJavaのGUIツールであるSwingが使用できました。
SikuliXで認識した座標を緯度・経度変換後、GUIで常に表示しMulti-Xの上に重ねて表示させて見ました。
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Multi-Xには日本測量協会の電算プログラム検定取得済みのXY座標⇔経緯度変換機能があります。
このXY座標⇔経緯度変換機能を使わずに、画面右下に表示しているマウス位置の測量座標をSikuliXで文字認識後、緯度・経度に変換してみました。
経緯度への変換はPROJ.4という変換ライブラリを使用しました。
Multi-Xの画面右下に表示しているマウス位置の測量座標を、Region.textで文字認識を試みましたが、誤認識でなかなか完全に一致しませんでした。
OCR機能はあきらめて他の方法を試しました。
各数字の画像と、「,」「–」「.」の計13枚の画像を準備してRegion.findAllで検索し画面上の位置で並び替えて認識させてみました。
立体模型でストップモーションムービーを作ってみました。
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